自己啓発セミナーや
感情解放ワークは、
多くの人にとって
心の解放や
成長の機会となっていますね。
しかし、
実はその取り組みには
注意が必要なんです。
今回は、感情解放ワークにおける
リスクと心の仕組みについて
3つの重要なポイント
を紹介します。
① 受け手の心の器の強度
つらいときは心に蓋をすることができて、
そうでないときは自分の意思で
蓋を外すことができる方は
心の器は強度があるので問題ありません。
しかし、そうでない人が
感情解放ワークを行ってしまうと
心の浮き沈みが激しくなってしまったり
怒りっぽくなってしまったり
秘密を守らなくてはいけない場面で
秘密を守ることができなくなったり
何かに依存するようになってしまったり
と
いろんなトラブルを
起こす可能性があるため、
心の蓋を開ける際は
慎重に行う必要があります。
② 大勢の前で話すことのリスク
大勢の前で繊細な話をしてしまうことは、
クライアント側では無意識の深いレベルで
『公衆の面前で心を丸裸にされたことへの
恐れを味わっている』ことになります。
過去に行われたセミナーでは、
セミナー後に心の問題が悪化する
ケースも報告されています。
心の傷やトラウマに関わる話題は、
カウンセラーとクライアントの
一対一のセッションで
慎重に扱うべきであり、
安全な場で行うことが重要なんです。
そうすることで、
後に起こり得るトラブルは回避できます。
③ 心の蓋を開ける前に
心の器を育てること
開放ワークの前に
心の器を育てることも重要です。
これは自己受容と日常の習慣で
心の器を丈夫にすることができます。
心の器が丈夫であれば
感情解放ワークにおける
リスクは軽減できます。
感情解放ワークは大切なプロセスです。
しかし
心の仕組みを知らずに
やみくもに行ってしまうのは
返って危険です。
当セラピーでは、
これらの問題を回避するための
自己受容ワークも提供しています。
ぜひ信頼できるカウンセラーを活用して
人生を豊かに幸せに生きていきましょう。