恋愛がうまくいく秘訣、それは…?!

今回は、
「恋愛がうまくいく人と
いかない人の違いとは!?」

の前回のブログで出てきた
自己受容について
書いていこうと思います。

改めて、

自己受容とは自分のことを
受け入れることです。

わかりやすく言い換えると

「自分の感じている感情を
良い悪いとジャッジせずに
受け入れてあげる」

です。

言葉だけで聞くと
簡単そうに聞こえますが、

実はこれ、大半の方が苦戦します

なぜなら、私たちは幼い頃に

「○○したらいい子、
○○できなかったらダメな子」

のような、
親や世間の常識から色付けされた
価値観の中で育ったからです。

親から受容された経験がないと

大人になってからも
自分で自分のことを受容することは
なかなかできないんですね。

例えば

悲しみを受容できない方は
こんなことが子供の頃にありがちです。

悲しい出来事があって、悲しんでいたら
「そんなことくらいで
 悲しんでいてはダメ」

のようなことを親から言われたり…

言われてはないけど
感じたことがあると…

その子は、親から「ダメな子」と
思われないようにするために

無意識のうちに
自分が悲しんでいることを
無かったことにしようとします。

「親から育ててもらうため」
「親から愛されるため」

弱い立場で生き残るために
(自分で稼いで食べることができない)

必死にサバイバルした
結果なんですけどね。

こう聞くと
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、

幼い子が
親から愛されないと感じることは、

「生き残れないかもしれない」
と感じさせるくらい
恐ろしいことなんです。


そして
「悲しんだら親から愛されない」
と思い込んでしまった子は

悲しいと感じたことを
無かったことにしてしまう…。


無意識のうちにしていることなので
こればっかりは、
自分で気づくことはなかなか難しいです。

意外と普段明るい方が
これに当てはまっていたりします。

人によってはつら過ぎて
(本人つらい自覚なし)

子供の頃の記憶があまりなかったり
消えてたりします。

記憶がないので
自分が辛いという自覚もないのですが…

幼少期に作ったこのような
自分を苦しめる思い込み(信念)は、

その後の人生を支配し、
恋愛でも拗らせる原因になります。

自覚のある方も、ない方も
子供の頃に親から十分に
愛情を得られていないと、

恋愛でもうまくいきにくい
傾向になってしまうんですよね。

ただ、“親が悪い”
という話をしたいのではなく、
親も心理学的な知識がないから
仕方ない話だと思います。

(個人的にはこの話が常識になれば
次の世代が平和になると思って
頑張っています♡)

また、これを読んでいる親御さんで
もしご自身に心当たりがあったとしても
どうかご自分を責めないでくださいね。

自己受容に取り組むには
自分の感情を見て見ぬふりをしないで

自分で受け入れてあげることが
第一歩です。

ただ、頭で理解するのと、
感覚で腑に落ちる
のとは
大きな差が出てしまいます。

なので、
おひとりで取り組まれるよりは

カウンセラーと一緒に
自己受容に取り組まれたほうが
断然早く腑に落ちます。

ぜひ、ありのままの自分を受容して
人生を豊かに幸せに生きましょう。